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<title>煩悩の城 【ＢＬ貧乏生活】</title>
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<description>萌え嗜好と妄想を含むBL本の感想文中心。女性向同性間恋愛創作物（所謂『BL』『ボーイズラブ』『やおい・801』）が駄目な方にとっては危険な内容を含みますのでご注意下さい。高確率で軽くエロ語り＆軽いネタバレありです。</description>
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<title>R134</title>
<description> 公式梗概を読んだ時点では、梓朗が攻で麻也が受かと思ってました。（実際は逆）でもそれって多分自分だけじゃないと思うんですよねー。守ろうと思われたり、置いていかれて恨んだりする立場といい、名前といい、麻也が受…？と誤解してしまいます、公式梗概。（本編読んだら全然そんなことはなかったですが）「俺だけ見て、俺に話して、俺だけに優しくしてくれればいいんだよ」四年前、白倉梓朗は幼馴染みで誰よりも大切な麻也を守
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813011993/queenghidora8-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sL3VhGmxL._SL160_.jpg" alt="R134" class="cover" width="98" height="160" /></a></p><br /><p>公式梗概を読んだ時点では、梓朗が攻で麻也が受かと思ってました。（実際は逆）<br />でもそれって多分自分だけじゃないと思うんですよねー。<br />守ろうと思われたり、置いていかれて恨んだりする立場といい、名前といい、麻也が受…？と誤解してしまいます、公式梗概。（本編読んだら全然そんなことはなかったですが）</p><br /><blockquote><p>「俺だけ見て、俺に話して、俺だけに優しくしてくれればいいんだよ」<br />四年前、白倉梓朗は幼馴染みで誰よりも大切な麻也を守るため、留学を決意した。<br />そして今日、麻也のもとへ帰ってきた。<br />けれど、梓朗の留学を裏切りとしか考えられなかった麻也は「一生おまえの顔は見たくなかった」と梓朗に告げる。<br />一緒にいることに馴れすぎていたふたりの別離。<br />それは互いに不安とより強い独占欲を抱かせもした。<br />麻也を誰よりも理解しているのは自分だ、絶対的な自信を持っていた梓朗だが…!? </p><p>【R134】&nbsp;&nbsp;橘紅緒&nbsp;&frasl;&nbsp;高星麻子<br />大洋図書&nbsp;&nbsp; SHYノベルズ&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;2009年9月</p></blockquote><br /><p>大筋が飲み込めるまで、<strong>頻繁に切り替わる場面と視点に軽く混乱</strong>。<br />橘さんは独特の雰囲気のある話を書かれるので、好きな人にはそこが堪らない！だろう作家さんなのですが（自分もそう）、本作の冒頭部は読み難くて取っ付きが悪かったです。<br />ある程度読み進めたら気にならなくなりましたけど。（だって好物の依存執着受）</p><br /><p>攻＝トップモデル、受＝元モデルのジュエリーデザイナー、と煌びやかなメインの二人プラス、ハウスシェアしている同居人連中も皆カタカナ系職業でエキセントリックな面子揃い。<br />この手のゴージャスお洒落感が苦手な自分としては最初腰が引けましたが、読み進めたら気にならなくなりました。（だって好物の性格に問題のある攻）</p><br /><p>とまあ、受には素直な社会不適応型トラウマ持ち外面クール内面依存執着攻×保護者気質自信家気味兄貴肌受というCPです。<br />受攻の設定や展開は全然違うけれど、浮世離れした空気に『ラブシック』を連想してしまいました。</p><br /><p>麻也に必要とされている自信を持ちながらも拒絶を恐れ関係の変容を求められない梓朗と、二人の関係を分類する必要もない程梓朗だけを求める麻也、という緊張感の中、直接的なシーンは終盤までありません。<br /><strong>攻の麻也が性交渉に対しトラウマ持ち</strong>な為（←暗い過去というやつ）です。<br />もっとも、梓朗を心身共に求めているのに《恋愛関係》が想定外の麻也が独占欲暴走状態で起こした行動は、予想通りというか王道というかまあそんな感じなので、エロ満載ではありませんが別に物足りないことはないかと思います。</p><br /><p>『<a href="http://queenghidora.blog88.fc2.com/blog-entry-301.html" target="_blank" title="ラブスクエア">ラブスクエア</a>』といい、あー<strong>自分エロトラウマ持ちの攻が凄くツボなんだなーと自覚</strong>。<br />（『ラブスクエア』のアレとこれを同列に扱うのは如何なものか、という気はしますが…。因みに受のエロトラウマも勿論好きです）</p><br /><p>話そのものは淡々と進んでいくので、麻也の嫉妬心＆独占欲剥き出しなところが却って際立って楽しいです。<br />先に書いたように、読みにくさと癖のある内容故に万人にお薦めできる話ではないですが、独占欲炸裂な執着攻が好きな方には◎かと。</p> ]]>
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<dc:subject>橘紅緒</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T23:43:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>加賀谷 郁</dc:creator>
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<title>神子を娶る蛇～神獣異聞～</title>
<description> 和泉さんの、同一の中華風異世界を舞台にしたシリーズ「桃華異聞」と「神獣異聞」。内容的には、「桃華異聞」が遊郭ネタ、「神獣異聞」が神獣と王位継承ネタで、比較的ファンタジー色が強いのがこちらの「神獣異聞」です。《ファンタジー＋神子（巫子）→→→触手責め》の法則通り、触手ものです。しかも、神子＋人外の花嫁＋生贄＋触手＋産卵……全ての属性持ちの身としては買うしかないでしょう！これは^^（しかしこれだけてんこ盛り
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/434481701X/queenghidora8-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/516zr3a59pL._SL160_.jpg" alt="神子を娶る蛇～神獣異聞～" class="cover" width="100" height="160" /></a></p><br /><p>和泉さんの、同一の中華風異世界を舞台にしたシリーズ「桃華異聞」と「神獣異聞」。<br />内容的には、「桃華異聞」が遊郭ネタ、「神獣異聞」が神獣と王位継承ネタで、比較的ファンタジー色が強いのがこちらの「神獣異聞」です。</p><br /><p><strong>《ファンタジー＋神子（巫子）→→→触手責め》の法則通り、触手もの</strong>です。<br />しかも、<span class="emp">神子＋人外の花嫁＋生贄＋触手＋産卵</span>……全ての属性持ちの身としては買うしかないでしょう！これは^^<br />（しかしこれだけてんこ盛りだと、人によっては地雷原ですねこの話。触手スキー的には働き者の触手が嬉しいですが）</p><br /><blockquote><p>神獣・玄武に守られる『琴』の国。<br />見目麗しき神子・琳香は、男らしい義兄・義将を一途に慕っていた。<br />だが、義将にとって琳香はあくまで弟でしかなかった。<br />義将との距離を感じていた琳香は、ある日『玄武の花嫁』に選ばれる。<br />荒廃する国のためその役目を受け容れた琳香だが、「花嫁は一年で死ぬさだめの生贄だ」と知った義将はそれを許せず…。<br />運命に翻弄されるふたりの愛の行方は!?<br />『神獣異聞』シリーズ第三弾。</p><p>【神子を娶る蛇～神獣異聞～】&nbsp;&nbsp;和泉桂&nbsp;&frasl;&nbsp;佐々成美<br />幻冬舎コミックス&nbsp;&nbsp; リンクスロマンス&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;2009年10月</p></blockquote><br /><p>一年の余命宣告付玄武の花嫁（という名の生贄）にされた愛する義弟・琳香を救い出す為に頑張る義将、意外な人物の助力と玄武の加護を得てとんとん拍子に王位に――。<br />とまあ、琳香救出についてはかなり都合良く進みすぎで正直なんだかなー状態なのですが、本題は触手にも負けない愛だし（←多分違う）時間もないしなー、と触手VS琳香のあんなことやこんなことに集中しました。</p><br /><p>一応「細くてひ弱そうな見た目と違って身体は丈夫」設定はあるものの、琳香は丈夫ってレベルじゃないほど頑丈な子でした。<br />毒息を吐く蛟が棲む洞で（玄武と偽って蛟に生贄を捧げており、触手は蛟の付属品）触手責め三日三晩のお勤め→三日休み→またお勤めのエンドレスハードスケジュール、しかも産卵作業オプション付。うーん凄すぎる……。</p><br /><p>血縁のない義理兄弟CPで、兄一筋の弟が兄に対する気持ちを隠して我が身を犠牲に――と、琳香は受攻関係としてはありがち健気受なのですがそこは和泉作品のヒロイン。<br />蛟を操る悪の黒幕宰相・未明に誘導され「乳首いい」「気持ちいい」等々<strong>アレな台詞を口に</strong>してしまっています。<br />癖になってしまったそれは、晴れて義将と初夜の褥を共にする時にもつい出てしまうのですが、義将は「昼は貞淑な神子夜は淫らな新妻&#9829;最高」とむしろ喜んでます。<br />下手をすると萎えそうな肝心なシーンでの「お兄ちゃん」発言にも引かないし、太っ腹です義将。</p><br /><p>普通玄武は亀または亀に蛇が巻きついた姿で表されることが多いのですが、この話では亀では可愛すぎるという理由で蛇設定らしいです。<br />なので、無事ラストで王位に就いた義将が琳香を妃に迎える箇所を読むまで、タイトルの神子を娶る《蛇》は触手の比喩だとばかり思ってました。（←どんだけ触手に目が眩んでるんだ自分）</p><br /><p>義将は琳香が何をされてきたか知っても全然気にしてないし最終的にはラブラブ甘々なので、たいへん平和かつ爽やかに終わってます。<br />しかし義将と琳香の成長物語でもある、というこのお話、<strong>二人とも成長しなくていい方面にまで成長</strong>してしまったような気がしてなりません。</p> ]]>
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<dc:subject>和泉桂</dc:subject>
<dc:date>2009-11-07T23:30:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>加賀谷 郁</dc:creator>
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<title>騎士と野獣</title>
<description> 『騎士と野獣』ってことは騎士＆野獣CPー？職業クラスだったら嬉しいけど、多分そうじゃなくてキャラ的な意味だろうなあ。野獣受は新鮮だけどニッチ過ぎるから無いよなー多分、てことは騎士受？――と、タイトルから勝手に想像してしまいましたが想像は事実とまるで違い、騎士と野獣が受を取り合う、三角関係というか3Pものというか、要は二人の攻に求愛される受ものでした。でもって、家政を司るママ役リーマン長男受・エリートリー
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486263639X/queenghidora8-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5184rs7XfxL._SL160_.jpg" alt="騎士と野獣" class="cover" width="99" height="160" /></a></p><br /><p>『騎士と野獣』ってことは騎士＆野獣CPー？<br />職業クラスだったら嬉しいけど、多分そうじゃなくてキャラ的な意味だろうなあ。<br />野獣受は新鮮だけどニッチ過ぎるから無いよなー多分、てことは騎士受？</p><br /><p>――と、タイトルから勝手に想像してしまいましたが想像は事実とまるで違い、<strong>騎士と野獣が受を取り合う</strong>、三角関係というか3Pものというか、要は<strong>二人の攻に求愛される受もの</strong>でした。<br />でもって、家政を司るママ役リーマン長男受・エリートリーマン次男（騎士）＆モデル兼業大学生三男（野獣）攻の義兄弟相姦ものです。</p><br /><blockquote><p>「どっちが真海を気持ちよくさせられるか、勝負しようぜ？」<br />外資系メーカーに勤める真海には、同じ会社勤めで一目置かれているエリート・奎吾と、大学生ながら人気上昇中のモデル・大雅という、魅力的な弟が二人。<br />過保護な奎吾、甘えたがりな大雅――どちらも真海には大事な弟なのに、ある事件をきっかけに、三人のバランスが崩れる。<br />よりによって弟の手で感じてしまうなんて！<br />家族よりも深い絆――それは究極の恋？<br />オール書き下ろし。</p><p>【騎士と野獣】&nbsp;&nbsp;岩本薫&nbsp;&frasl;&nbsp;円陣闇丸<br />リブレ出版&nbsp;&nbsp; ビーボーイノベルズ&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;2009年9月</p></blockquote><br /><p>三角関係もの好きの兄弟もの好き→→二つが合体したので好き×2……に何故か単純に増幅しないのが萌えの微妙なところですが、どう転んでも好きには違いないし（←好き嫌いの少ない得な性分）イメージばっちりの円陣さんの挿絵もあって楽しく読みました。<br />兄受の兄弟CPの場合、如何に「お前どんだけお兄ちゃんが好きなんだよｗｗ」と思わせてくれるかが萌えの鍵なのですが、その点は非常に満足。</p><br /><p>紳士でクール、露骨に態度には出さないものの兄ラブ、陰に日向に真海を守る奎吾。<br />野獣というより甘ったれの大型犬、激しい構って攻撃を繰り出す露骨に兄ラブの大雅。<br />兄至上主義の逞しい弟二人に挟まれ、仕事に家事にと手際良く働く、弟大事の華奢な美人兄・真海。<br />更にその上、結構強引に迫ってくる金髪当て馬（顔良し頭良し才能あり、しかも真海と奎吾の仕事上の重要人物という立場の強いキャラ）まで登場し、状況は攻三人の求愛レースの様相を――と、真海のモテモテ状態は凄いです。<br />真海に選ばれる相手は誰？という点も含め意外性はあまりないので、ストーリー展開を楽しむというよりは、受のモテっぷりを楽しむ方向で読みました。</p><br /><p>ちょろちょろとエロは挟まれていますが基本的にはエロ少な目。<br />弟二人と軽く3Pシーンはありますが、本番まではいってないので、3P目当てだとがっかりすると思います。<br />せっかく嬉しい同居状態なのに、デキた後もあぶれた残りの一人に気を遣い（家でヤるのを禁止され）、外で落ち合い部屋をとって事に及ばざるを得ない等、<strong>大家族同居狭小住宅住まいの新婚さん</strong>みたいな苦労をしているのが笑えました。</p><br /><p>自分的には『騎士と野獣』よりは『野獣と野獣』で、野獣同士がっつり床勝負を行った上で受が悩みつつ相手を選ぶ展開のほうが好きなのでちょっと残念でした。<br />この話では真海の心は最初から決まっていて、そういう意味では全然迷ってなくて問題は《兄弟同士》という点みたいなので、三角関係目当てな場合もがっかりかも。</p><br /><p>……あれ？　厳密に言えば結局三角関係でも3Pでもないですね…これ。</p> ]]>
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<dc:subject>岩本薫</dc:subject>
<dc:date>2009-11-01T23:41:52+09:00</dc:date>
<dc:creator>加賀谷 郁</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>描くのは愛</title>
<description> 表紙が明らかになった時点でその肌色率の高さが評判だった本作。朝南さん表紙絵の危険性（受のマッパ率が異常に高い）は重々承知していましたが、現物を前にこれは久々の勇者への道クエストだと思いました。二人とも真っ裸って…（泣）。その上表紙絵だけじゃなく帯も攻撃力が半端じゃないです。この肌色の上に黒地白抜大文字（←一文字当たり2cm四方以上サイズ）で「やらせろ。」と書かれた帯って、読者への挑戦か嫌がらせにしか思
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778108256/queenghidora8-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YYbaGzJYL._SL160_.jpg" alt="描くのは愛" class="cover" width="97" height="160" /></a></p><br /><p>表紙が明らかになった時点でその<strong>肌色率の高さが評判</strong>だった本作。<br />朝南さん表紙絵の危険性（受のマッパ率が異常に高い）は重々承知していましたが、現物を前にこれは久々の勇者への道クエストだと思いました。<br />二人とも真っ裸って…（泣）。<br />その上表紙絵だけじゃなく帯も攻撃力が半端じゃないです。<br />この肌色の上に<strong>黒地白抜大文字（←一文字当たり2cm四方以上サイズ）で「やらせろ。」と書かれた帯</strong>って、読者への挑戦か嫌がらせにしか思えないです。……ええ買いましたけどね、リアル書店で。</p><br /><blockquote><p>的場幸洋は父の汚名を濯ぐため、天才贋作師である阿久津修平の元を訪れる。<br />すべてがうまくいくように思えたが、完成品の存在しない作品を描く代作だということから事態は一転する。<br />まだ見ぬ作品のために、自分にできることならなんでもすると決めた幸洋だったが、なぜか修平にキスされ押し倒されてしまう。<br />やらせるのが仕事を受ける条件だと言われた幸洋は何も言い返せず…。</p><p>【描くのは愛】&nbsp;&nbsp;剛しいら&nbsp;&frasl;&nbsp;朝南かつみ<br />心交社&nbsp;&nbsp;ショコラノベルスハイパー&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;2009年9月</p></blockquote><br /><p>表紙のイメージだと「どんなエロ話～！？」ですが、内容はお馴染みの剛作品で、熱烈恋愛至上主義でエロ満載～、な話ではありません。<br />信念を持って仕事に頑張っちゃう男の生き方～というやつです。<br />自分は剛作品のそういう所が好きなので楽しかったけど、<strong>表紙を見て（エロエロ展開を）期待すると肩すかしをくらいます確実に</strong>。（普通にエロはありますが）</p><br /><p>原作者を憑依させる勢いでどんな絵でも完璧に再現する若き天才贋作画家×父の冤罪を晴らそうと苦節の日々を過ごしてきた美術商従業員の、請負人×依頼人CP。<br />立場の弱い受が攻に何かを頼んだら「代償はお前」的条件を出される――というBL王道ネタ振りはあるものの、簡単にそういう展開にはなりません。</p><br /><p>最初は軽い気持ちで迫ってきた修平ですが、年齢も折衝スキルも上の幸洋にはぐらかされ、生活を共にして面倒をみてもらっているうちに本気に。<br />一方幸洋も、修平の言動と仕事に対する真摯な態度に惹かれていき、結局条件通りに（同意の上だけど）デキてしまうのです。<br />剛作品の受って、どんな非常識な求愛を受けても、最初はともかく途中で達観しちゃうというか、結構納得して関係を受け入れちゃう率が高い気が。</p><br /><p>修平と同居の父親が、これまた息子に輪を掛けてセクハラ発言満載のエロオヤジなんですが、侘びしい男二人暮らしをパワフルに改革する幸洋とこの父親の<strong>嫁舅対決も楽しい</strong>です。<br />釜飯リピートの侘しい食生活を大幅レベルアップしてもらったら、そりゃ頭が上がりませんよねー。胃袋から攻めた幸洋、賢い。</p><br /><p>熱愛ラブラブ要素は薄めですが、謎もちょっぴり入った、依頼人が有能な嫁に転職するラブストーリー（コメディに非ず）、面白かったです。<br />子供っぽいところがある反面相手に思い遣りを見せる年下攻と攻を甘やかす余裕のある保護欲傾向ありの受って、好きなCPなので。</p> ]]>
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<dc:subject>剛しいら</dc:subject>
<dc:date>2009-10-28T23:52:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>加賀谷 郁</dc:creator>
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