所謂『BL』『ボーイズラブ』『801』が駄目な方にとっては危険な内容を含みますのでご注意下さい
高確率で軽くエロ語り&軽いネタバレありです
ご主人様と犬 3
»Amazon人間に変身する犬の恋シリーズもついに最終巻。
竟輔×守編は2巻目でめでたくまとまりましたが、上総×平編はこの巻でようやくハッピーエンドです。
雑誌掲載分の第六話で本編完結+書き下ろしの第七話・上総が風邪で寝込んで平が看病する話+同人誌からの再録夏祭り編と、1冊丸ごと上総×平な甘目の第3巻でした。
竟輔が犬なことも竟輔の求愛も割と簡単に受け入れた守と違い(守の反応のほうが非常識だとは思うけど)、《人間の平=自分の飼い犬の平》であることを素直に受け入れられず平に優しくできない上総と、そんな上総の態度に傷つく平。
自分的には、ペットと夜のペットが一緒って都合良くね?と思ったりするのですが、上総的には実は雄犬に欲情していたというのが腹立たしいようです。男に欲情した時点で既にアウトだろうに……。
どんより落ち込み、上総に気兼ねして小さくなって過ごす平(犬バージョン)が泣かせます。
人間姿だとこいつ馬鹿だろ感が先立つのに、犬の姿だと可哀想に思えるのは獣耳尻尾好き属性のせいでしょうか。
最終的には、平の危機に血相を変えて駆けつけた上総が平に害をなした輩を叩きのめして半裸の平をお持ち帰り → 告白 → エロ突入 と、ありがちなハッピーエンドとなっていますが。
上総風邪でダウン編は、平のお馬鹿全開な看病ぶりと《初めてのおつかい》がほのぼのテイストな話。
ほのぼのだけど練乳プレイがあったりして、相変わらずエロはがっつり入ってますが。
風呂上りにサカる時は湯冷めに気をつけよう、……じゃなくて馬鹿は風邪を引かない、という話でもあるようです。
夏祭り編では、満月までまだ間があるのに無理に人間体になったせいか尻尾がついたままの平と上総が縁日に行きます。
興奮した拍子に犬耳まで出てしまい、すっかり獣男状態になってしまった平と、お約束ではあるものの《縁日》で《神社の境内》で《青姦》な展開が楽しい話。
犬耳尻尾付プレイが気に入ったらしい上総に親近感を覚えてしまいました。
元々馬鹿攻は好物でしたが、この話を読んだことにより無垢な馬鹿受もなかなか良いものだなあ、と新たな萌え趣向が増えて幸せ。
3冊中、挿絵的には多分一番過激さが少ない巻になった3巻目ですが(あくまでも3冊を比較しての話。汁気は健在。)、犬耳尻尾付Hのシーンの挿絵にはやられました。ふさふさ尻尾がマイベストだけど巻いてる尻尾もいいなあ。
平は大好きなご主人様のカリスマNo.1ホスト・上総に、とうとう正体が犬だとバレてしまった!
大の人嫌いで誰も信用しない上総にとって、隠し事だけはしちゃいけなかったのに…。
擦れ違う心、けれど上総は蹂躙するみたいに荒々しい口づけで平の身も心も翻弄する。
昂ぶる悦楽は身体の奥まで甘く妬けつくすようで…!
熱く奪われるほどに募る平の一途な想いは上総に届くの!?
エロきゅん主従ラブ上総×平〈後編〉&甘い書き下ろし後日談も必見。
【鬼塚ツヤ子 / 門地かおり リブレ出版 ビーボーイスラッシュノベルズ 2008年4月】
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